月曜練習会レポート(11/28、12/6)
11月29日月曜日。今日の出席は、6名。
よし、今日はやっと楽器を持って実技です。
とりあえず、ここにいる全員が弾ける曲はなんですか? ん? はい、それでいいそれでいい、ケリーポルカ、それでいきます。
今日はここに、ギター2人、バウロン1人、フィドル1人、アコーディオン1人、ホイッスル1人、がいるわけですが、まずは、メロディー楽器の人3人が3通りのデュオで演奏してみてください。
次に、それぞれのメロディー楽器の人が、3人のリズム楽器の人と3通りのデュオで演奏してみてください。
弾き慣れた、ケリーポルカですが、どうですか? 全部違ったでしょう? たった2人ですが、人と合わせるということを意識して臨むと誰一人として同じ感覚で演奏できる人がいないでしょう?
たった、2人でもこうなんですから、もっと人数が増えるということはいったいどういう事なのか!? ですね。
また、今の試みは自分の番ではない人はリスナーだったわけです。リスナーの立場でもどうですか?全部違って聞こえたでしょう?
演奏する立場、リスナーの立場で何がそういう風に聞こえ方が違うのかもここでは大きな観察ポイントですね。
では、誰と誰の組み合わせがどうだったか、ああだったか、と、皆、自由に討論しましょう。
しーん。
12月6日月曜日。今日の出席は、5名。
前回は、結局、合奏のイメージがこれほどまでに各人違うのだという驚きに皆打ちのめされたのでしたね。
私も愕然としました。言っちゃあ何ですが、これまでずっとここでリズムの基礎的なことを延々やってたわけですが、楽器を持つということだけで、皆さんキレイに全部とんでしまってた。
そういうもんなんですね。楽器を持った条件反射というのは根深いもんです。
なので、今日はちょっと方向を変えます。
今まで延々やっていた、曲を聴きながら足踏みしながら揺れるというイメージは一度忘れてください。
今度は、演奏するという立場に切り替えて、どのような細かさで拍を感じているかという問題を考えます。
ここに、この練習会では新しい言葉である「休符感」という概念が出てきます。
では、今から私がこのマンドリンで「休符感」の説明をします。
という所で、2階でちょっとした事件が発生!
よって、今日の練習会はここで中断!