3月20日(土)レギュラーセッション

 お。21時なのに、セッション人が誰も来ない。私は久しぶりにセッション席の正面中央に座ってエラそうに待つことにする。
 で、やって来たのは、むーみんとあゆみさん、そしてもえす。なんか知らんが変な緊張をする私。むーみんのリードで何曲かのチューンをやる。もえすも頑張る。

 という風にちんたらやってると、1ヶ月以上アイルランドに行ってて昨日帰って来たばんしょう君がやって来た。なんとなくもの静かになって帰って来たぞ????

 と、そこへ、いつもはオールドタイムセッションにしかやって来ないバスコさんが登場。えーっと友達が来てるはずなんだが〜、あ、さっきセッションをのぞいていたごっつい背の高い外国人の人か!?
 その、スティーブさんはフィドルを持って来ていた。自分のできるチューンの曲名リストを持って来ている。なるほどこれは合理的や。こういうリストがあれば皆が知ってるチューンができる。
 が、彼はイングランドの人で、どうしてもイングランドのチューンが多い。それでも果敢に演奏。オールドタイムのチューンはバスコさんがバンジョーで参加。

 いやはや、私のような伴奏者にとっては非常におもしろい。それぞれビートが違うやん!

 それにしても、スティーブさんのフィドルはあごあての所にヒモがついてて、それを首にかけてフィドルを支えるスタイル。これもええなあ。ワシもまねしたろかなと思うワンダフルなアイデア
 また、このフィドルから出て来る音が凄い。いわゆるギーギー言うてるねんけどぐいぐいビートが出てる。後で聞くとフィドル始めて3ヶ月やて。何もんじゃあ! 
 
 彼は、パフォーマンス関係で総合的に音楽を制作し世界中を公演するミュージシャンだったのだ。サクソフォンとドラムスが楽器としては専門やという。
 
 それにしても、このビート感!!


 で、ばんしょう君のアイルランド土産話がこれまたキテました。30何日毎日どこかのパブのセッションに顔出して来たという。現状で一番ホットなアイルランドのパブセッションの現実を見て来た奴ということになるな。なかなか興味深い話が満載やったー。
 それにしても、京都でも誰のウワサにも上ってないのに、アイルランドでfieldの4月から始まる新しいセッションのことがウワサになってるねん!?

 というわけで、ばんしょう君も帰って来たばかりでつい英語が飛び出すし、半分は英会話の独特の雰囲気あるおもしろいセッションでした。
 私は日本語専門やったけど。


by す



もえすlowwhistle、melodion、あゆみwhistle、村上fiddle、Bosco fiddle、Steve fiddle、ばん flute、すbouzouki