9月8日(水)リフティング・セッション

 リフティング・セッションである。

 つまり、1ヶ月に1回、あっしーがやって来るわけや! と、思ってると、ポツンとセッション席にたたずむ男がおるなあと思っていたら、早めに到着してしまったあっしーであった。

 あっしーはアイ研創立メンバーで、昔は彼も京都に住んでたからかつては3日を開けずに顔を合わしていたものだが、その後、彼は大阪に転居し、ロマンの友に漫画を連載してくれるようになってメールや電話のやりとりは続いたものの顔を合わせる機会はめっきり減った。
 そして、ロマンの友の漫画連載も今年4月より休載となり、メールや電話のやりとりもすっかり途絶えてしまっていたのだった。

 なので、こうやって、月イチで顔が見られるというのは本当にうれしいなあという感じで、そんなポツン状態のアッシーとしばしの間、世間話をする。


 そのうちに、リフティング・セッションのいつものメンバーが集合してセッションが始まる。リフティングセッションはアイルランドはエニスの演奏スタイルを愛する人たちのセッションで、演奏される曲も普段のレギュラーセッションでは出ないような曲ばかりだし、同じ曲でもちょこちょこっと節回しが変わってたりする。
 そんな特徴のあるセッションだから、ワタシも気分はしっかり初心者になってしまう。

 聞き慣れない面白い曲が多いし、リズムも「ふわっ どしっ」とした独特のノリなので、レギュラーセッションの時のようにガシャガシャと伴奏ブズーキをかき鳴らすのも気が引けるから、前回あたりから少しでも知らない曲や、新鮮な節回しを覚えるためにマンドリンを持ってなるべく端っこで参加している。

 しかーし。ふと気を抜いた瞬間にワタシはマンドリンを抱えながらまどろんでしまった。
しまった!おまけにその姿を写真に撮られて、fieldスタッフに、公開したばかりの「fieldスタッフblog」に載せられてしまった!

 あーあ。団の面目丸つぶれじゃ。

 
 セッション終わってから、小松くんと番匠くんとたんまり話込んだ。音楽とはぜんぜん関係ない話やったけど。

(す)