9月14日(火)レギュラーセッション

 ちょっと遅刻してセッション席に行くと、けっこう人が集まってるんやけど、金子さん以外の人は見慣れない方たちで、おまけに、真ん中の席だけがどかっと空いていて、とりあえず、その一番奥に陣取ったのだが、何となく、ん?ん?ん?って感じ。

 プレッシャーに負けて、えーと、皆さんはどちらのグループの方たちですか〜?とおそるおそるたずねてみた。

 すると!! 目の前の3人の女性フィドラーは沖縄からやってきたんやって!で、今沖縄にいる元fieldスタッフでありアイ研のタケちゃんにフィドルを習ってるみなさん!!
 その横にいる男性フィドラーは両親が沖縄出身で、でもしかし、この彼女たちとは今ここで始めて会ったという男性
 反対側の横にいるのが実は今からここでセッションするなんて知らなかったけど音楽は大好きなのでラッキーと思っている韓国から数学を勉強しに来た青年。
 みんな、目をきらきらさせてノリノリ!

 ワタシがやって来るまでは、みなさん、金子さんのイーリアンパイプの音色に癒しまくられてた様子。と言ってこの良い雰囲気の中にワタシがガチャガチャと弦楽器で入っても〜と思ってるとにんじんフィドルが登場。
 というわけで、なんとなく、いつものセッションぽい演奏がぼちぼち始まるのでした。

 でもしかし、沖縄のタケちゃんまわりのアイリッシュ音楽状況とかいろいろ話をきいたりしたり、話題も尽きず、また、タケちゃんに電話つないでくれはって久しぶりにしゃべったり。わいわいがやがや、ズンジャカズンジャカ!というような良い感じの時間の流れ。

 あっと言う間に23時になってしまって本当はセッション終了時間なんやけど、今日はせっかく沖縄からはるばるおいでいただいているんやしセッションを延長する。

 彼女たちはfieldセッションCD1、2を参考に練習しているということで、はるばる沖縄の空の下でウチのセッションCDを聴いてくれているなんて!想像しただけで泣きそうになるやん。

 24時近くになって、終電間に合わない人はもうすでに何人か抜けていたけれども、ようやくセッションは終了し、なんとなく名残惜しい雰囲気を残しつつ夜はふけていくのでありました。


Dohyeong Kim audience、小見山あつ子 fiddle from沖縄、上原貴子 fiddle from沖縄、宮田芽々 fiddle from沖縄、金子 pipes、島袋貞則 fiddle、和 concertina、ともこ fiddle、ばん flute、まりこ fiddle、ひろな audience、東吉朗 flute & bodhran、す mandolin & bouzouki